GDP改定値 マイナス成長変わらず 内閣府

内閣府が8日に発表した2015年4~6月期国内総生産(GDP)改定値は、実質前期比0.3%減と、速報値から0.1ポイント上方修正したものの3四半期ぶりのマイナス成長となった。

個人消費を表す「民間最終消費支出」が速報値から0.1ポイント上昇し、同0.7%減。一方、民間企業の設備投資を表す「民間企業設備」が0.8ポイント減少し、同0.9%減と大幅な下振れとなった。民間企業設備は財務省の法人企業統計などにより算出する需要側推計値と供給側推計値を統合した推計値だが、需要側推計値が同32.5%減と大幅に減少したことが影響しており、中国を発端とする経済不安に対して企業の設備投資に歯止めがかかっているようだ。

消費者の生活実態を表す名目GDPは同0.1%増、年率では0.2%増となり、経済停滞感が強調される結果となった。

(写真はイメージ)

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