就活短期決戦、学生の70%以上が「不安」と回答

 3月1日より、2016年度卒業大学生・大学院生の就職活動がスタートした。
 内閣府が今年1月に発表した「就職・採用活動開始時期変更に伴う学生の意識等調査報告書」では、大学3年生の73.0%が「就職先決定までの期間が短くなり、就職先が決まらないかもしれない」と回答している。また同調査によると、期間変更にあたって学校や行政に求める支援として、「できるだけ早くからキャリア教育を受けたい」が上位に上がった。
 現在、就職活動時期にあたる大学3年生の約6割が大学のキャリアセンター(大学就職課)を活用しているのに対し、大学2年生では36%しか使用できていない。また、期間変更について「知っている」と答えた大学2年生は56%であり、認知度が低いことが伺える。
 このような就職活動スタートの後ろ倒しは、学生のみならず大学側にとっても重要な問題である。今後、就活「短期決戦」への学生に対する支援として、大学2年生以下への就職活動に対する早期周知や、キャリア教育の機会提供が求められる。

関連記事一覧