8年目の「3.11」 Yahoo!特設サイトで検索や寄付支援

8年目の「3.11」 Yahoo!特設サイトで検索や寄付支援

ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、まもなく訪れる「3月11日」に改めて被災地へ想いを寄せ、震災の記憶の風化防止と継続的な復興支援につなげるための特集「-3.11企画 -いま、わたしができること。」を公開している。この特集は2014年から毎年実施されており、復興支援に誰でも参加できる“4つのチャリティーアクション”を紹介している。

4つのチャリティーアクションの1つ目は、今年で6回目となる、11日の午前0時から午後11時59分にYahoo!検索で「3.11」と検索すると一人につき10円を復興支援に携わる団体へ寄付する「Search for 3.11 検索は応援になる。」

2つ目は、「Yahoo!ネット募金」を通じて東北のほか、北海道や西日本、熊本の復興支援団体へのネット募金を紹介する「寄付は応援になる。」

3つ目は、羽生結弦さん、松井秀喜さん、吉田麻也さん、山本美月さん、WWE Japanなどの著名人・団体によるチャリティーオークションなどを開催する「買うは応援になる。」

そして4つ目の「知るは応援になる。」では、東日本大震災、熊本地震、北海道胆振いぶり東部地震の復興状況をデータや写真で読み解く「データで見る震災復興のいま」と、支援物資のミスマッチ問題と災害支援のあり方や、緊急災害対応アライアンス「SEMA」の活動について紹介する「千羽鶴は送ってはいけない時がある。」を掲載している。

また、災害に備えて防災力をチェックできる「第2回全国統一防災模試」も3月末まで開催している。参加者数は5日時点で61万人を超えている。2回目となる今回は、前回正答率が低かった問題を、再び出題して「復習」を行っていること、過去の災害にみられた「課題」で、平成にも同じように発生した関連現象を、新たに出題内容として取り上げていることが特徴となっている。模試監修者の東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔氏は「今回の防災模試が、平成の地震災害をふりかえり、学ぶ機会となり、明日の命・生活につながることを願います」とコメントしている。

画像提供:ヤフー