飲食店の7割が外国人観光客の集客に未着手

飲食店の出店開業・運営支援サイト「飲食店.COM」を運営する、シンクロ・フード(東京都渋谷区)は9月28日、「飲食店における外国人観光客の受け入れ状況」調査の結果を発表した。週1回以上は外国人観光客が来店するという店舗が半分を超えたが、外国人観光客の集客については「特にしていない」が約7割となった。インバウンド需要に今まで以上に意識的に対応し、さらに多くの外国人観光客を呼び込む取り組みが必要となることが分かった。

外国人観光客の来店頻度は、「ほぼ毎日」が27.8%、「週1回程度」が28.9%となり、両者を合わせると56.7%となって半数を超えた。

自店で実施しているサービスについては、「外国語メニューの用意」は48.9%と半数近くの店舗が対応しているものの、「英語圏でない海外からのお客様への対応には困る」「メニューは説明できても、近隣のお勧めの店は?と問われ、途端に閉口してしまう」などの声も上がっている。

外国人観光客の集客については、「自店ホームページの外国語対応」(13.3%)などがあったが、「特にしていない」が68.9%にのぼった。意識的にインバウンド対策に取り組んでいる店舗は少ないことが分かった。

同調査は「飲食店.COM」の会員である飲食店経営者・運営者90人を対象に、インターネットにより行った。

(写真はイメージ)