「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に 日本国内で23件目

ユネスコの世界遺産委員会は6日、第43回世界遺産委員会において、日本最大の前方後円墳「大山だいせん古墳」(仁徳天皇陵古墳)を含む「百舌鳥もず古市ふるいち古墳群」(大阪府堺市、藤井寺市、羽曳野はびきの市)の世界文化遺産への登録を決定した。世界遺産登録は大阪府では初。今回の登録により、国内の世界遺産は23件(内訳:文化遺産19、自然遺産4)、2013年の「富士山」以降7年連続の登録決定となった。

百舌鳥・古市古墳群は、古墳時代の最盛期である4世紀後半から5世紀後半にかけて築造された、古代日本列島の王たちの墓群。古代日本の政治文化の中心地のひとつであり、大陸に向かう航路の出発点であった大阪平野に位置している。

百舌鳥・古市エリアに密集して築造された合計49基の古墳は、同時代に営まれたものでありながら前方後円墳、帆立貝形古墳、円墳、方墳という4つの形と、20m~約500mまでの多様な規模の古墳を複数含んでいる。