米国、9月の非製造業景況感は8月より2.1ポイント減

米サプライマネジメント協会(ISM)が5日に発表した、9月度非製造業景況感指数(NMI)は56.9%となり、8月の59.0%から2.1ポイント低下した。同指数は50%以上を計測するとプラス成長していることを指すもので、68カ月連続でプラス成長している。一方で、過去12カ月の平均は57.3%となっており、やや鈍化した。

また同月の結果は、米国GDP成長率3.5%と合致するとISMは伝えている。

7月、8月と数値を伸ばした米国の景況感だが、8月下旬以降の中国や欧州経済の停滞懸念により、9月の成長鈍化が顕著となった。

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