ファーストリテイリング過去最高益 海外事業が好調

衣料販売大手ユニクロを運営するファーストリテイリングは2015年8月期決算発表で、売上高は前期比21.6%増の1兆6817億円、営業利益が同26.1%増の1644億円となり、過去最高だったと発表した。

内訳は、国内ユニクロ事業が同9.0%増の7801億円、海外ユニクロ事業が同45.9%増の6036億円、低価格ブランド「ジーユー」をはじめとするグローバルブランド事業が同17.6%増の2953億円。

今期、海外ユニクロ事業が大幅に業績を伸ばした。その中でも中国・香港・台湾からなる中華圏での業績が好調で、売り上げは同46.3%増の3044億円、営業利益が同66.1%増の386億円となり海外事業の5割を占めるまで成長した。韓国も好調で、売り上げが1000億円を超えた。また、海外全体の店舗数は798店に拡大しており、2016年8月期時点で958店まで増やす計画を打ち出した。同時期には国内店舗数の846店を上回る見通し。

2016年8月期計画は、売上高は前期比13.0%増の1兆9000億円、営業利益は同21.6%増の2000億円としている。また今後の戦略ではグローバルでインターネット販売事業を拡大させるデジタルイノベーションを打ち出し、柳生正会長兼社長は「現在約5%の売上高比率を30~50%まで引き上げる」と伝えた。

(写真はイメージ)

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