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ヤマト運輸 新しい農産品流通サービスをスタート

ヤマト運輸 生産者と購入者をつなぐ新たな農産品流通サービスを開始

ヤマト運輸株式会社は8日、やさいバス(静岡県)と連携し、一部の地域で新しい農産品流通サービスを開始した。生産者と消費者を直接つなぐことを通して地域活性への貢献を目指す。

このサービスは、農産品の生産者と購入者を「つなぐ」システムを持つやさいバスと日本全国に張り巡らされた宅急便ネットワークを持つ同社が経営資源を掛け合わせることで、生産者のECを活用した販路開拓を推進すると共に、送り状の準備などの出荷業務効率化を支援するもの。購入希望者は事前にやさいバスのサイトに会員登録し、購入者から注文を受けた生産者は出荷場として登録された宅急便センターに農産物を持ち込む。持ち込まれた野菜は同社の宅急便ネットワークで輸送する。購入者は受取拠点として指定したネコサポステーションで最短翌日に農産品を受け取るという仕組み。現時点でネコサポステーションに登録されているのは東京の多摩市の永山店、貝取店、グリナード永山店の3店舗。生産者は静岡県、長野県、神奈川県、東京都、茨城県で、今後中部地域、関東地域を中心に順次拡大していく。生産者は販路開拓や小売店や飲食店などへの直卸しが可能になり利益率の増加が見込めることに加え、出荷指示や送り状の準備など出荷業務の効率化が可能になる。また、購入者も生産者の顔が見える高品質な農産物をさまざまな地域からスマホなどで簡単に購入することができる。

本取り組みによって、高齢の生産者がECを活用した販路開拓の仕方がわからないという問題や、物流面で小ロット多頻度の輸送手段や購入者の希望する輸送品質の確立のための様々な課題を解決することを目指す。また、こだわりの農産物を栽培している生産者と、高品質で安心安全な野菜を購入したい販売店や消費者をつなぐことで地域活性化に貢献していく。

画像提供:ヤマト運輸

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