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クリスマスプレゼント問題に助け舟(ドイツ)

クリスマスが終わって早5日。もう年末も近くなってきた。今回、さまざまにドイツでのクリスマスの風習などをご紹介してきた。ドイツのクリスマスは家族や親戚が集まってプレゼント交換をし、ごちそうを食べる日……。こんなふうに聞くと、なんだか心温まる情景が目に浮かぶかもしれないが、現実はなかなかシビアだ。クリスマスの時に必ず生じるもの、それがクリスマスプレゼント問題だ。

子どもの時は、プレゼントがもらえておいしいものが食べられる楽しい機会だったかもしれないが、大人になるとこの伝統行事を苦行のように感じる人が実は多いという。確かに、めったに会うことのない相手のためにクリスマスプレゼントを買いそろえるというのは、心理的にも経済的にも結構負担が大きい。

さて、そんなプレゼント・ストレスにお悩みの人たちのために、クリスマス前日の12月24日午前9時、ニュース週刊誌「フォーカス」オンライン版が「ラストミニッツ・プレゼント」と題して救いの手を差し伸べた。同コラムでは、アイデアが枯渇した人のために、「手軽に用意できる気の利いたプレゼント」を紹介している。

●Do it Yourselfクッキーセット
クリスマス・クッキーのレシピを選び、必要な材料を計量してかわいい入れ物に入れ、美しくプレゼント包装すれば出来上がり! これに、カリスマ料理研究家のクッキーづくりのYouTube動画リンクをつければ完璧だ。さぁ、自分でクッキーを作りたい気持ちが沸いてくるはず!(ドイツ人は何かとDo-it-Yourselfが好きです)

●お手製ボディソープ
液体石けん(自然派のもの)、グリセリン、アーモンドオイル、ハチミツ、バニラビーンズとボディソープ用のビンを用意(日本なら、ロフトや東急ハンズあたりで調達できると思われます)。これを調合して、この世に一つしかないお手製ボディソープを作ってみよう!(結構手間がかかるわりに、もらった相手の反応が非常に気になりますが)

●ハンドメイドのクーポン券
プレゼントを贈る相手の好みに合わせられる手作りクーポン券を作成。甘いものが好きな人ならば、このカードと引き換えに次回会う時には自家製ケーキをプレゼント。また、日帰り旅行を企画したり、ウェルネス利用をプレゼントしたりと、相手の希望に合わせて調整できるのが強み。(子どもがお母さんにプレゼントする「肩たたき券」、「お手伝い券」の発想ですな)

●雑誌や新聞の定期購読権
スポーツやモード、料理など、相手の好みに合わせた雑誌の年間定期購読権をプレゼント。定期購読契約締結時に、何かしらの読者プレゼントを用意している媒体は多いので、これで一石二鳥のプレゼント作戦だ!(出版不況のご時世、雑誌社との相互扶助が成り立つWin-Winプレゼント作戦ですね)

来年のクリスマスの参考に。

クリスマスプレゼント問題に助け舟(ドイツ)
クリスマス前の時期、書店では「本とのブラインドデート」と題した福袋的な企画も。包みにヒントが書いてあるが、開けて見るまではどんな本が入っているのか分からない

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