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上野動物園・東京国立博物館など8施設の共通パスポート発売

2016年1月2日から、東京・上野地区の8つの文化施設の共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」が1万冊限定で販売される。価格は一冊2000円で、上野「文化の杜」新構想実行委員会が発行する。文化資源の宝庫である上野地区の潜在的な魅力を発掘し、3000万人集客を目指す整備方策の一環として企画された初めての試み。

東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、上野動物園などの常設展等に期間中各1回ずつ入場でき、先着でポストカードが配布される館もある。パスポートには、江戸時代に流行した「判じ絵」を模したスタンプラリー台紙が付いており、これを持って5施設以上回ると、先着で江戸時代のおもちゃ「立班古たてばんこ」も手に入れることができる。

販売・利用期間は5月31日までの5か月間。販売は売り切れ次第終了する。全施設を回ると4400円となる入場料が2000円となる「UENO WELCOME PASSPORT」。年始、花見、ゴールデンウィークの文化散策に役立ててみてはいかがだろう。

画像提供:上野「文化の杜」新構想実行委員会