12月の消費者物価指数、2カ月連続プラス

総務省が1月29日に発表した12月の消費者物価指数(CPI)によると、全国の生鮮食品を除く総合指数が103.3(2010年を100)で前年同月比0.1%上昇した。前月の上昇幅0.1%と同じく、2カ月連続でプラスとなった。

この他、生鮮食品を含む総合指数が103.5で同0.2%上昇、食料(酒類を除く)とエネルギーを除く総合指数が101.6で同0.8%上昇した。

物価指数のうち、主な上昇費目は、食料のチョコレート(同14.8%増)、教養娯楽のテレビ(同22.4%増)。主な下落費目は、ガソリン(同17.8%減)で、原油価格の下落が影響した。

併せて発表した2015年平均のCPIは生鮮食品を除く総合指数が103.2と、前年比0.5%上昇となり3年連続のプラスとなった。

 
(写真はイメージ)

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