外務省は2日、ベトナムとインド各国民のビザ発給要件を緩和すると発表した。商用目的利用や、文化人や知識人の発給対象範囲の拡大をするほか、有効期間を現行の最長5年から最長10年に延長する。
有効期間を10年としたのは、日本では初めて。今回の要件緩和により、ベトナムやインドとのビジネス面での利便性向上やリピーターの増加、人的交流が活発化することが予想される。15日から開始される。
この緩和は昨年安倍首相が訪問した両国首脳会談にて決定し、その後、運用面での調整をしていた。
![ベトナムとインドのビザ発給要件緩和、10年滞在可能へ](http://newsalt.sakura.ne.jp/newsalt/wp-content/uploads/2016/02/20160204_2-300x210.jpg)
握手を交わす安倍首相とベトナムのチョン共産党書記長(画像提供:外務省)
![ベトナムとインドのビザ発給要件緩和、10年滞在可能へ](http://newsalt.sakura.ne.jp/newsalt/wp-content/uploads/2016/02/20160204_3-300x194.jpg)
手を振る安倍首相とインドのモディ首相(画像提供:外務省)
(冒頭写真はイメージ)
![Facebook Like!](http://newsalt.sakura.ne.jp/newsalt/wp-content/uploads/2016/01/fblike4.gif)