各国の検索数で見える、インバウンドの需要増加

アウンコンサルティングは、香港、台湾、タイ、米国における日本の旅行と小売りに関するキーワード検索数の2015年の推移を調査し、4日に結果を発表した。どちらの業界でも全般的に検索数の増加が見られ、インバウンド需要が拡大していることが分かった。

2015年の検索数の前年比は以下のとおり。

各国の検索数で見える、インバウンドの需要増加

同社は以下のように分析している。
「旅行」を含むキーワードの検索数は全体的に増加傾向にある。地域別では特に「大阪」を含むキーワードの検索数の増加率が大きかった。ただし、検索数自体は東京・北海道・京都が多い。このことから、明確な目的を持って訪れる地域と、そこから電車等で移動可能な周辺地域にも訪れようという考えから、検索数が大きく増えていると思われる。

小売り業界に関しては、家電は一度購入すれば毎年買い替えることはあまりないため、家電以外の日本ブランドの商品として、ドラッグストアで購入可能な商品に対する需要が増加していると考えられる。ただし絶対数はまだ小さく、現時点では限られた情報で購入されていることが分かる。

これらの分析を踏まえ、同社はインバウンド市場において「積極的な情報発信」の必要性を唱えている。

参考記事
2015年訪日外国人大幅増加 45年ぶりに出国日本人数を超える
 

(写真はイメージ)

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