日立造船、熊本大学および熊本県と包括連携協定を締結

日立造船は15日、人材育成や研究開発の充実を図るため熊本大学および熊本県と包括連携協定を締結した。1月に熊本県長洲町の同社有明工場内に先端技術研究のための「有明研究室」を設置していた。これを機に同大学との連携を強め、企業誘致活動を推進する熊本県は支援を強化するとしている。

熊本大学と熊本県は、地元の産業創生や雇用創出のための教育プログラム、知の集積の推進などを行っており、民間企業と連携を強め産業振興や雇用拡大、また大学卒業者の地元定着率向上を目指している。

日立造船、熊本大学および熊本県と包括連携協定を締結
左から熊本大学長の原田信志氏、日立造船株式会社取締役社長兼COOの谷所敬氏、熊本県知事の蒲島郁夫氏
[画像提供:熊本大学]