桜の開花予想 3連休明けから順次

日本気象協会は9日、桜の開花・満開予想日を発表した。開花が最も早い東京(千代田区)と愛媛県の宇和島の開花予想日が3連休最終日の21日、次いで福岡市・高知市・名古屋市が22日、大阪市25日、広島市27日、金沢市31日、仙台市4月6日、札幌市5月2日となっている。

九州から関東までの多くの地域では、新年度を満開の桜で迎えられそうだ。

3月第1週の週末は全国的に暖かくなり、広い範囲で最高気温が4月上旬から中旬の気温となった。今後、一時的に冬型の気圧配置となり冬の寒さが戻ってくるため、花芽の成長は足踏みとなる。しかし3月中旬から下旬の気温は平年よりも高くなる予想のため、桜の開花は平年並みか早くなると見込まれる。

また同協会では今年から日本の三大桜の開花予想も発表しており、「三春滝桜」(福島県三春町)4月10日、「山高神代桜」(山梨県北杜市)3月27日、「根尾谷淡墨桜」(岐阜県本巣市)3月29日となっている。

 
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