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フィアット・クライスラーが自動運転技術でグーグルと提携交渉

自動車グローバル大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、グーグルを傘下に持つ米アルファベット社の自動運転自動車を担当する部門と技術提携の最終段階に入っていると米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が28日、報じた。

アルファベットは数年間の開発を踏まえた自動運転技術の販売に関する交渉を行おうと、技術提携先のグローバル大手自動車企業を探しており、交渉はすでに数ヶ月前から行われてきた。

FCAはすでにカリフォルニアで実証実験が行われているアルファベットの自動運転技術を手にいれることで、自社の自動運転自動車開発の遅れを取り戻す狙い。アルファベット側も自動車を作る気はないと報道していることから、現実的な交渉となっていると推測される。

アルファベットは過去6年間自動運転技術開発を進めており、すでに150万マイル(241万キロ)のテスト走行を行っている。

参考記事:
グーグル 自動運転自動車の試験走行をワシントン州でも開始
グーグル自動運転自動車が日本で始動! 高齢者の移動手段へ実証実験開始

 
(写真はイメージ)

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