ライチョウの卵を採取、上野動物園へ

環境省は3~4日午前に乗鞍岳(長野県・岐阜県)で、特別天然記念物ライチョウの卵を4個採取し、4日午後に上野動物園に輸送した。採取した卵は、今後3施設で協力してふ化・飼育する。

同省はライチョウの生息域外保全事業を2015年度から行っている。飼育下での繁殖技術を確立し、野生復帰させ得る資質を備えた生息域外個体群を形成、維持することを目指している。今年度の事業は、昨年度の上野動物園と富山市ファミリーパークに、さらに大町山岳博物館を加えた3施設で行う方針で、今後、採卵は親鳥が途中まで温めた卵を8個採取して、富山市ファミリーパークと大町山岳博物館でふ化・飼育していく予定。

上野動物園では、昨年に卵5個からふ化した全個体が死んだため、感染症リスクや環境ストレスの低減などにより飼育管理を改善していく。

(写真はイメージ)

 
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