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訪日外国人の旅行消費額が64.4%大幅増 中国人旅行者の影響が鮮明に

 4月30日に観光庁が発表した2015年1~3月期の訪日外国人消費動向調査によると、訪日外国人の旅行消費額は前年同期比64.4%増の7066億円と大幅に増加し過去最高を記録した。そのうち中国人旅行者の割合が約40%の2775億円で、前年同期比133%増。13年以降中国の割合が増加している。この大幅な増加は、米国や中国など消費額が増加した国に対する円安の影響が大きい。

訪日外国人1人あたり旅行支出の対前年同期比較
観光庁の資料をもとに作成(カッコ内は前年同期比)

 中国に次いで消費額が多いのは、台湾、韓国、香港の順で、これらを合わせると70%超となり、訪日外国人マーケットでは近隣アジアとの関係性構築は重要である。
 訪日外国人1人あたりの旅行支出は17万1028円と前年同期比14.4%増。こちらも中国人が前年同期比20.9%増の30万434円と大幅に伸ばしている。中国人の内訳をみると、平均宿泊数は前年の24.9泊から大幅減の15.2泊となっているが宿泊料金は5.7%増加、娯楽サービス費は54.4%増加、買物代は35.0%増加している。

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