国交省、ダム見学の休日の受け入れを開始

国土交通省は、所管のダムにおいて、休日のダム施設見学や民間主催ツアーの受け入れなどを1日より開始する。ダムの役割など理解を広げるとともに、ダムとその周辺地域を観光資源として活用する目的。

これまで施設見学会や民間主催ツアーの受け入れは平日のみだった。今後、開催日を休日にも広げ、対象のダムを増やすほか、ダム堤体内部の一般開放も拡大していく。また、特別見学会を開催するなど、ダムの魅力発信に取り組む。

阿武隈川水系白石川の七ヶ宿ダム(宮城県七ヶ宿町)では、水を放流する設備に設置される流量調節装置のゲートの操作室など、普段見られない場所の特別見学会を行っており、ゲート操作室を見学し手動装置によるゲート操作や、職員が普段実施している点検などが体験できる。夕方には貯水池側からライトアップしたゲートを見ることができる。

参考記事
国交省、「ダムコレクション」サイトを開設(2016/03/18)

 
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