外国人が住みやすいところ 1位は台湾 日本は29位

ドイツの調査会社インターネーションズ(Internations、ミュンヘン)はこのほど、外国人駐在員が住みやすい国・地域のランキング「エクスパット・インサイダー(Expat Insider)」の2016年版を発表した。1位は台湾、2位は地中海の国マルタ、3位は南米のエクアドルとなった。日本は昨年より1つ順位を落として29位となった。最も順位を大きく上げたのはベトナムで、35位から11位に上がった。

評価項目は、「生活の質」(健康、安全、旅行など)、「定住の容易度」(友人の作りやすさ、言語など)、「海外勤務」(ワーク・ライフ・バランス、雇用の安全性など)、「家庭生活」(教育のコストや質など)、個人収支の5項目からなる。67の国・地域が対象となっている。

1位の台湾は、「生活の質」と「個人収支」で1位となり、「海外勤務」で2位だった。医療の質・価格などが勝因となった。日本は「生活の質」で3位(昨年7位)となったが、「定住の容易度」で55位(同48位)、「海外勤務」で44位(同40位)となったことが、順位を下げた要因となっている。

最も順位を上げたベトナムは、「海外勤務」で36位から12位へと大きく順位を上げ、「定住の容易度」でも35位から29位に上げている。ワーク・ライフ・バランスに大きな向上が見られ、また現地の住人の親密さが高く評価されている。

上位20位とその他主要国の順位は以下の通り。(かっこ内は昨年の順位)

1位 台湾(初算出)
2位 マルタ(3位)
3位 エクアドル(1位)
4位 メキシコ(2位)
5位 ニュージーランド(6位)
6位 コスタリカ(12位)
7位 オーストラリア(10位)
8位 オーストリア(11位)
9位 ルクセンブルク(5位)
10位 チェコ(22位)
11位 ベトナム(35位)
12位 カナダ(9位)
13位 シンガポール(4位)
14位 スペイン(30位)
15位 パナマ(8位)
16位 ルーマニア(27位)
17位 ドイツ(16位)
18位 タイ(7位)
19位 バーレーン(17位)
20位 コロンビア(33位)

26位 米国(13位)
27位 韓国(23位)
29位 日本(28位)
33位 英国(31位)
41位 フランス(47位)
47位 ロシア(60位)
48位 中国(38位)
49位 インド(55位)

(写真はイメージ)

 
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