9月分貿易統計が2カ月ぶり黒字 財務省 

財務省が24日に発表した2016年9月分貿易統計の速報版によると、輸出額から輸入額を差し引いた金額が4983億円で2カ月ぶりの黒字となった。

輸出総額は5兆9684億円で前年同月比6.9%減、12カ月連続で減少した。輸入総額は5兆4701億円で同16.3%減、21カ月連続の減少となった。

主な輸出品では、自動車が同7.2%減、鉄鋼が20.9%減、半導体電子部品が11.8%減となった。一方、主な輸入品では、原粗油が同28.6%減、液化天然ガスが40.1%減、衣類・同付属品が20.9%減だった。

地域別貿易動向の統計では、米国への輸出額は同8.7%減の1兆1676億円、輸入額は同6.1%減の5804億円で、いずれも7カ月連続の減少だった。輸出額では自動車の部分品が増加し、自動車、半導体電子部品、医薬品が主な減少品目として挙げられた。輸入額では航空機類、原動機、半導体電子部品などが増加し、穀物類、魚介類、科学光学機器などが減少した。

なお、同省が同日に発表した2016年上半期の貿易統計でも、差し引き額は震災前以来の黒字を出した昨年下半期に続き2期連続の黒字となった。

(写真はイメージ)

 
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