九州の外国人訪問客が過去最高を更新 初の300万人突破確実

九州の外国人訪問客が過去最高を更新 初の300万人突破確実

国土交通省九州運輸局は7日、2016年の年間外国人入国者数が10月時点で292万7890人となり、過去最高だった2015年の283万2384人を上回ったと発表した。さらに11月、12月の訪問客が加われば、史上初となる300万人突破が確実となる。

4月に発生した熊本地震による影響が九州南部を中心に残ってはいるものの、九州全体としては旅行需要の回復が見られる結果となった。

9月の市場動向で、特に増加したのは韓国からの訪問客で前年同月比37.4%増。同月から格安航空会社(LCC)の大邱(テグ)~福岡間が新規就航し、個人旅行客数が伸びた。また、今年の7月にLCC香港エクスプレスが鹿児島空港への直行便を就航させて以来、香港からの訪問客も同55.1%増と好調だった。

中国からの訪問客はクルーズ船への移行傾向が強まり、船舶以外の通常入国者数は減少しているものの、クルーズ船は9月の前年同月に比べて29.4%増加している。

日本政府観光局(JNTO)によると、全国の2016年1月から10月までの訪日外国人旅行者は2011万人となり、2015年の年間1974万人を10月時点で上回った。

(写真はイメージ)

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