世界に4体しかないニホンオオカミ剥製 和歌山県立自然博物館が展示

世界に4体しかないニホンオオカミ剥製 和歌山県立自然博物館が展示

和歌山県立自然博物館(和歌山県海南市)は、日本に生息していて絶滅したとされるニホンオオカミの剥製を4~31日に特別展示する。ニホンオオカミの剥製や毛皮標本は国内に3体、世界でも6体しか現存せず、同館でこれを展示するのも年に1度だけ。

ニホンオオカミは1905年1月に奈良県東吉野村鷲家口で捕獲されたのを最後に、生存が確認されていない。今回展示する剥製は和歌山大学教育学部の所有のもので、奈良県大台山系で捕獲されたものと言われる。所有者により「貴重な剥製であるため、年間30日間しか展示してはならない」と決められており、常設展示はできない。毎年1回だけの特別展示は、今回で13回目になる。

ニホンオオカミの剥製は世界で4体のみ。他の3体は国立科学博物館、東京大学農学部、オランダ国立生物多様性センター(NCB)のナチュラリス生物多様性センターがそれぞれ所蔵している。

【施設情報】
和歌山県立自然博物館
和歌山県海南市船尾370-1
TEL:073-483-1777
http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp
開館時間:9:30~17:00 (月曜・年末年始休館)

写真提供:和歌山県立自然博物館

 
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