福島第一3号機、ミュオン測定へ

福島第一3号機、ミュオン測定で燃料デブリ撮影

東京電力ホールディングスは24日、福島第一原子力発電所3号機の溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の位置を把握するため、宇宙線「ミュオン(ミュー粒子)」を用いた測定を行うと発表した。4月下旬に測定装置を設置し、5月から数カ月程度かけてミュオン測定を実施するという。原子炉圧力容器の全体を測定範囲にとらえられる見込み。

ミュオンは原子炉建屋も透過するため、X線でレントゲン写真を撮影するのと同様に炉心や圧力容器底部の燃料デブリを撮影することができる。これまで1号機と2号機でもミュオン測定が行われており、1号機では圧力容器下部から格納容器下部に燃料デブリが溶け落ちていること、2号機では燃料デブリの大半が圧力容器底部にあることが判明した。

3号機の燃料デブリについては、一部が格納容器下部に溶け落ちていると推測されているが、状況はよく分かっていない。

画像提供:東京電力ホールディングス

 
Facebook Like!

関連記事一覧