日産、エクストレイル新型モデルに自動運転レベル2を搭載

日産エクストレイル 新型モデルに自動運転搭載

日産は8日、自動運転システム「プロパイロット」を搭載したスポーツ用多目的車(SUV)エクストレイル新型モデルを発売した。プロパイロットは、同社がミニバン・セレナにも昨年8月から搭載しており、搭載車種はこれで2つ目となる。

プロパイロットは、自動運転レベル2(【解説】自動運転システムの「レベル」とは?)に相当し、車線維持支援、車間距離制御支援、衝突被害軽減ブレーキなどを行う機能。高速道路で同一車線を走る際、渋滞での走行および長時間の走行で、ドライバーに代わってアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御する。

新型エクストレイルはマイナーチェンジモデル。プロパイロット搭載のほかに、内装外装の新デザイン、リヤバンパーの下に足先を入れ、引くだけでバックドアを開閉することができるハンズフリー機能付きの「リモコンオートバックドア」、性能を向上させた「インテリジェント パーキングアシスト」なども搭載した。

画像提供:日産

参考記事
自動運転搭載の日産セレナが日経優秀製品・サービス賞最優秀賞を受賞(2017/02/07)

 
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