トヨタLEXUS、今秋発売の新型LSの自動運転機能をレベル2に拡張

レクサス、新型LSに搭載の自動運転機能をレベル2に拡張

トヨタ傘下のレクサス(LEXUS)は26日、今秋に発売予定の新型LSに搭載される予防安全運転技術の概要を公表した。従来から搭載している予防安全パッケージを拡張して、高速道路での走行支援機能やアクティブ操舵回避支援機能を搭載。これは従来の単一機能を組み合わせて複合機能にしたもので、自動運転技術のレベル2に相当する。

レクサスが新たな予防安全パッケージ「Lexus Safety System + A」として搭載するのは次のような機能。高速道路での高速走行中や渋滞走行中で先行車追従や車線維持を支援する「Lexus CoDrive」のほか、ブレーキ制御だけでは衝突回避が困難、かつ操舵制御によって回避ができるとシステムが判断した場合にブレーキ制御に加え自動で操舵を制御して衝突回避・軽減を支援する「アクティブ操舵回避」など。

従来から搭載している「Lexus Safety System +」においても、自動ブレーキによる衝突回避・軽減、車線逸脱警告などの機能の性能向上を図っている。

参考記事
【解説】自動運転システムの「レベル」とは?(2016/09/24)
BMW 新発売「5シリーズ ツーリング」の自動運転機能、強化(2017/06/26)

画像提供:トヨタ

 
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