水中ドローン開発の筑波大発ベンチャーが資金調達

「水中ドローン」普及へ 筑波大発ベンチャーが資金調達

「水中ドローン」を開発する筑波大学発ベンチャーの空間知能化研究所は21日、1.9億円を資金調達したと発表。11月からは水中ドローンのレンタルサービス、来春からは販売を開始する予定で、業務用水中ドローンの普及を狙う。

水中ドローンは、水中の撮影・探索ができる遠隔無人探査機。ダムや港湾などでの水中探査が手軽に行えるため、インフラ維持管理のコストが大幅削減できることなどが期待されている。

空間知能化研究所の水中ドローン「SPIDER」は、水深300mを潜行できる性能と、鮮明な画像取得に必須となる姿勢制御機能を持つ。潮流の影響を受ける環境での調査や撮影が可能。小型・軽量で低価格を実現しており、従来の遠隔無人探査機と比べ、導入・運用コストを数分の1に抑えることができるという。

資金は、ビヨンド・ネクスト・ベンチャーズ、三井住友海上キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、フリービットインベストメントによる協調投資を受けた。

同社は、現在市場ニーズの高い水深300mまでの水中ドローンに専念するが、将来的には深海を視野に製品開発していくとしている。

画像提供:空間知能化研究所

 
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