ソニーが「アイボ」を来年1月に再販売 AIを搭載

AI搭載の新型「アイボ」 ソニーが来年1月発売

ソニーは1日、家庭向けの犬型ロボット「aibo(アイボ)」を2018年1月に発売すると発表した。1999年から2006年まで販売した初代「AIBO(アイボ)」の後継機で、約12年ぶりの復活となる。価格は19万8000円(税抜き)。

今回販売するaibo はAI(人工知能)を搭載した自律型エンタテインメントロボット。本体のAIがオーナーとのやり取りを学び、個性的に成長させることが可能という。

本体には人感センサー、照度センサーなどの各種センサーを搭載し、画像、音声の認識・解析に同社のディープラーニング技術を活用した。全体に丸みを持たせたデザインで、全身に22軸の超小型アクチュエーターを備え、滑らかな身体の動きが可能。また、感情を繊細に表現するため、瞳には2枚の有機EL(OLED)が使われている。約3時間の充電で約2時間稼働する。幅180mm、高さ293mm、奥行き305mmで、重さは2.2kg。

同日午後11時1分よりソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」にて先行予約販売の受付を開始した。

(冒頭の写真は、ソニーHPより)