住みよい街ランキング2017 1位は守谷市、武蔵野市、大野城市

日経BP総研は全国の働く世代を対象に、実際に住んでいる(直近で住んでいた)街に対する「住みよさ」についてインターネット調査を実施し、「シティブランド・ランキング―住みよい街2017―」としてまとめた。調査の結果、守谷市(茨城県)、武蔵野市(東京都)、大野城市(福岡県)が同率で1位となった。

同調査ではその街の(1)安心・安全、(2)快適な暮らし、(3)生活の利便性、(4)生活インフラ、(5)医療・介護、(6)子育て、(7)自治体の運営、(8)街の活力の8分野32項目について評価。32項目の主な内容は、「治安がよい」「公園が多い」「繁華街へのアクセスがよい」「公共交通機関が充実している」「病院や診療所が多い」「保育所や幼稚園が充実している」「行政サービスが充実している」「街に活気がある」などだった。

同率1位となった3市では、守谷市は「快適な暮らし」、武蔵野市は「街の活力」、大野城市は「生活の利便性」の評価がそれぞれ特に高く、項目ごとの評価を通して働く世代から見た各自治体の強み、弱みが浮き彫りとなっている。

今回の調査結果は、現在の居住者と直近5年以内の居住者による回答者の合計が20人以上となる325市区のデータをもとに作成された。

シティブランド・ランキング上位10位

1位 守谷市(茨城県)
1位 武蔵野市(東京都)
1位 大野城市(福岡県)
4位 長久手市(愛知県)
5位 文京区(東京都)
6位 千代田区(東京都)
7位 浦安市(千葉県)
8位 国立市(東京都)
9位 浦添市(沖縄県)
10位 福岡市(福岡県)

シティブランド・ランキングTOP200(日経BP総研)