4~6月期の実質GDPは3四半期ぶりのマイナス成長

内閣府は17日、2015年4~6月期の国内総生産(GDP)の1次速報値が0.4%減と、3四半期ぶりのマイナス成長へ転じたと発表した。

個人消費が1~3月期比0.8%減、民間住宅は同1.9%増、企業の設備投資が同0.1%減となり、新設住宅着工戸数や工事費等の民間住宅で増加を示したものの、個人消費は4四半期ぶりの減少となった。

一方、外国人観光客(インバウンド)の国内消費は同6.1%増と伸び幅は若干減少したものの、前年同期比では59.5%増に上り、外国人観光客が大量に商品を買い込む「爆買い」傾向は続いている。

ただ、外国人観光客の2割を占める中国では、人民元の実質切り下げが行われるなど中国経済の先行きは不安感が漂っている。本国の景気悪化が訪日観光客数に影響を与える可能性もあり、今後の動きにも注意が必要だ。

(写真はイメージ)

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