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米株式週報 NYダウ、利上げ見送りも好転せず 世界経済懸念続く

9月14日~18日のニューヨーク株式市場、ダウ平均株価(30種)は前週終値1万6433.09ドルから48.51ドル安の1万6384.58ドル、懸念していた連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げが見送られ上向きが期待されたが、世界的な経済懸念の影響が色濃く残った。

週明けの14日は、今週半ばに控えていたFOMCの発表に向けて動きは乏しかったが、15日には利上げ見送りの観測が市場を走り、全体的に買い注文が増加、16日まで上昇を続け同日は約1カ月ぶりの高値となった。

17日には観測通りFOMCが利上げを見送り、実質的なゼロ金利政策を継続させると発表したものの、その理由を中国市場発端の世界経済の減速懸念としたために市場は全体的に売り注文が集中、18日は前日より290.16ドル安となった。

(写真はイメージ)