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パイオニア、シンガポールで自動運転向けLiDARセンサーの実証実験

パイオニア、自動運転シャトルバスの実証実験をシンガポールで開始

パイオニアは6日、同社作成の「3D-LiDARセンサー」を搭載した自動運転シャトルバスの実証実験を、シンガポールで開始すると発表した。シンガポールの自動運転関連スタートアップ企業MooVitaと合同で実施し、両社は自動運転レベル4のサービスの商用化を目指すという。

「3D-LiDARセンサー」の「LiDAR(ライダー)」は「Light Detection and Ranging」の略語。光を使って物体を検知し距離を測るもので、レーザー光を使ったレーダーのこと。「3D-LiDAR」は対象物との正確な距離を測定し、遠方や周辺の状況をリアルタイムで立体的に把握できるため、レベル3以上の自動運転の実現に不可欠なキーデバイスと言われている。

パイオニアは「3D-LiDARセンサー」の2020年以降の量産化を目指し、9月下旬よりセンサー3種4モデルを提供。同社はセンサーを活用して高精度の「物体認識アルゴリズム」および「自車位置推定アルゴリズム」の開発を進めていくという。

今回の実験を合同で行うMooVitaは、自動運転に関する技術開発を推進するシンガポールの科学技術庁「A*STAR」出身者により2016年に創業したスタートアップ企業。シンガポールのほか、マレーシアやインドにおいて自動運転関連事業を展開、都市向け完全自動運転のソフトウェアソリューションを開発している。実証実験を行う場所は、シンガポールの高等教育機関である「ニーアン ポリテクニック」構内とのこと。

画像提供:パイオニア
 

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