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LINEアプリで市役所に通報 福岡市が全国で初めての取り組み

LINEアプリで市役所に通報 福岡市が全国で初めての取り組み

福岡市は25日、道路や公園などの不具合を発見した際、無料通信アプリ「LINE」を使って市役所に通報ができるようなったと発表した。政令指定市では全国で初めての取り組み。

LINEで通報できる不具合は、「道路」「河川」「公園・緑地」のカテゴリに分類される。さらに具体的には、道路の場合は「舗装の傷み」、「照明灯の不点灯」、「ガードレールの破損」、河川の場合は「ごみの投棄」、「護岸のひび割れ」、公園の場合は「ベンチ・遊具等の破損」、「照明灯の不点灯」など。

通報の方法は、まずLINEの利用登録をして、福岡市LINE公式アカウントを「友達に追加」する。福岡市LINE公式アカウントを開き、「道路公園等通報」のメニューをタップすると、通報専用のトーク画面が起動する。通報画面で「緊急度」や「道路」「河川」「公園・緑地」などを順番に選び、発見した日時と発生場所を送信。破損個所を撮影した写真を送り、状態を入力すると、最後に通報内容を確認したら完了という手順だ。なお、緊急の場合は電話での市役所への通報を勧めており、位置情報と通報カテゴリから担当部署の電話番号がアプリ画面に表示される仕組み。

同市は、不具合を発見した際、位置情報や写真を送信することで、正確に市役所の該当担当部署に通報することができるようになるとしている。

(写真はイメージ)