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アーバンスポーツの観戦を「より面白く」 アプリ開発コンテスト開催

アーバンスポーツの観戦を「より面白く」 アプリ開発コンテスト開催

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、東京2020組織委員会)は4日、アーバンスポーツの観戦体験を「より分かりやすく、より楽しく、より面白く」拡張するアプリケーションの開発コンテスト「TOKYO 2020 Open Innovation Challenge」を開催することを発表した。アーバンスポーツとは、東京2020大会で実施される、3×3バスケットボール、BMXフリースタイル、スケートボード、スポーツクライミングのこと。

同コンテストでは、「オープンイノベーション」「アーバンスポーツ」「Artificial Intelligence」の3つのコンセプトが掲げられている。斬新な発想で、既に世の中に存在するものを組み合わせ、これまでにない新たな価値を創りだすオープンイノベーション。若者を中心に発展するアーバンスポーツにおいて、新しい形の観戦体験を生み出すこと。AIを活用し、クラウド基盤やエッジ端末で新たな可能性にチャレンジすること。これらを軸に、独自のアイデア・技術力を駆使したアプリケーションを創造する。

本コンテストは、国際オリンピック委員会(IOC)の協力のもと、東京2020組織委員会と、ワールドワイドクラウドサービスパートナーであるAlibaba Cloud、ワールドワイドパートナーであるインテル コーポレーションの共催で行われる。1次審査通過者(およびチーム)は、無償で貸与されるAlibaba Cloud環境で開発を行い、インテルのAI製品を最低1つ採用することが参加条件となっている。参加者の国籍は問われない。応募期間は9月4日~10月13日で、一次審査とトレーニングプログラムを経て、2020年2月22日に最終審査が行われる予定。

画像提供:東京2020組織委員会