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アトピー性皮膚炎のかゆみに効く新薬候補を開発 京都大学

アトピー見える化アプリ「アトピヨ」が「異能vation 2020」特別賞を受賞

アトピヨ(千葉県市川市)は11月26日、同社が開発したアトピーを見える化するスマートフォンアプリ「アトピヨ」が、総務省の「OPEN 異能 (inno)vation 2020」ジェネレーションアワード部門で、NTTデータ企業特別賞を受賞したことを発表した。

アトピヨは、アトピー患者の早期回復のサポートを目指し、文字だけでなく「画像」を投稿することで、アトピー特有の皮膚症状を匿名で記録・共有できるアプリ。2018年7月のリリース後、2020年11月現在で14,000ダウンロード、24,000枚の投稿画像(うち10,000枚は公開中)がある。

異能(Inno)vationは、総務省がICT分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大きな可能性がある奇想天外な技術課題への挑戦を支援するプログラム。

日本には約600万人のアトピー患者がいると言われている。同アプリは、アトピーの課題に対しIT及び集合知を活用したサポートを実現し、社会課題でもあるヘルスケア領域での課題解決性を評価され、応募総数1万6496件の中から今回の受賞に至った。

アトピー見える化アプリ「アトピヨ」が「異能vation 2020」特別賞を受賞

画像提供:アトピヨ(冒頭の写真はイメージ)