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アートワーケーションプログラム ANA・パソナが実証実験

ANA・パソナが地域創生&人材育成を目指したアートワーケーション実証開始

パソナJOB HUBは11日、ANAホールディングス(以下ANAHD)が実施するアート×地域創生プロジェクト「ANA meets ART“COM”」の実証実験に参画し、「アートワーケーションプログラム」に関する企画・運営を行うことを発表した。2021年1月から、長野県塩尻市、鳥取県鳥取市、広島県三原市の3地域において実証実験を開始する。

「ANA meets ART“COM”」はANAHDが観光庁より受託して実施する、アート×地域創生プロジェクト。実証実験では、主に都市部に住むあらゆるジャンルのアーティストが、長野県塩尻市、鳥取県鳥取市、広島県三原市のいずれかの地域を訪問し、地域の魅力にインスピレーションを受け制作した作品の鑑賞や、現地のイノベーターとの交流、地域課題などを議題にしたワークショップに参加する。一定期間滞在しながら作品を制作するアーティストインレジデンスを行い、完成した作品を街中に展示するマイクロビエンナーレ(美術展覧会)を開催する。

パソナJOB HUBはこの「アートワーケーション」を通じて、関係人口創出による持続可能な地方創生モデルの構築を目指すと共に、アートとの触れ合いにより参加者の豊かな感受性や創造的思考力を向上させ、地域にイノベーションを創出する人材の育成に貢献していく、としている。

実施期間は、広島県三原市が2021年1月15日~16日、長野県塩尻市が1月20日~21日、鳥取県鳥取市が1月27日~28日。往復航空券と宿泊費は無料となっている。

画像提供:パソナ