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自動運転用語を統一 一般への認知度向上目指す

永平寺町で3台同時に無人自動走行車両の運行、試験走行を開始

経済産業省と国土交通省は11日、福井県永平寺町が22日より遠隔型自動運転システムによる無人自動運転移動サービスの試験運行を行うと発表した。遠隔監視室にいる1人の遠隔監視・操作者が車両外から通信技術を用いて、3台の無人自動走行車両を同時に走行させる。なお、走行中の車両後部座席には保安要員が乗車しているため、いつでも停車は可能。

両省は公道での地域限定型の無人自動運転移動サービスの実現に向けて、産業技術総合研究所(産総研)に幹事機関として委託。産総研はヤマハ発動機、日立製作所、慶應義塾大学SFC研究所、豊田通商、永平寺町役場、まちづくり株式会社ZENコネクトなどとともに研究開発と実証実験を進めてきた。今回、永平寺町がまちづくり株式会社ZENコネクトに業務委託し、遠隔型自動運転システムによる無人自動運転移動サービスの試験運行を開始する。

試験運行は22日から25日まで。1、2月は冬期運休で、2021年3月1日から運行を再開する。走行ルートは福井県永平寺町の自転車歩行者専用道「永平寺参(まい)ろーど」のうちの荒谷から志比の約2km。今回使用する車両はヤマハ製電動カートを産総研が改造し、自動運転機能を追加したもの。

今後は更なる車両の高度化や運行体制の整備を進め、今年度内に本格運行に移行することを目指す。

(写真はイメージ)
 

参考記事

遠隔型自動運転、1人で2台監視 福井県で世界初の実証

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