世界の空港ランキング 1位はシンガポールのチャンギ 羽田が3位

空港評価サイト「スリーピング・イン・エアポート(The Guide to Sleeping in Airports)」は17日、空港ランキング2015年版を発表した。1位はチャンギ国際空港(シンガポール)、2位は仁川国際空港(韓国)、3位は東京国際空港(羽田空港、日本)となった。今年は上位5位がアジアの空港となった。

同サイトは、日をまたぐフライトを利用したり、便が欠航になったりするなど、空港での宿泊をすることとなる旅行客を主な対象として運営している。ランキングは、清潔さや施設・サービスの充実度だけでなく、休憩室やゲートの席の快適さ、寝やすさといった各基準に従って、利用客が寄せたレビューをもとに評価している。

チャンギ空港は、市内へのアクセスが良く、宿泊施設、サウナやシャワー、プール、ジム、映画館などの施設が充実しており、総合的に利用者の評価が高く、19年連続で1位となった。仁川空港も、休憩エリアの快適さなどから人気を得て、2位を維持した。羽田空港は、都心へのアクセス、飲食店や空港ホテルの充実度が高く評価され、昨年の8位から大きく順位を上げた。

日本からは他に、関西国際空港が世界17位・アジア7位に、成田国際空港がアジア12位にランクインした。

世界、アジアのベスト10は以下の通り。
世界の空港ランキング 1位はシンガポールのチャンギ 羽田が3位

(写真はイメージ)