米消費者動向指数 過去11ヶ月で最低レベル

米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ミシガン大学が調査した米消費者動向指数(10月度)が10月30日に発表され、速報値から2.1ポイント減の90.0となった。9月の87.2からは2.8ポイント上昇したものの、WSJが伝えていたエコノミスト予測の92.5からは2.5ポイント減少となった。

2015年6月には96.1だった同指数だが、米国経済成長の鈍化と中国や欧州で起こった混乱により信頼が揺らいできている。9月からはやや回復したものの、ここ11カ月で最低レベルの結果だ。

(写真はイメージ)