米連邦航空局が空飛ぶ自動車の飛行を認可 テレフギア社

空飛ぶ自動車を開発しているテレフギア社(米国マサチューセッツ州)は2日、米連邦航空局(FAA)が同社開発中の小型無人飛行システム(sUAS)を搭載した自動車のテスト飛行を許可したと発表した。

開発中のTF−X™は4人乗りのハイブリット車で垂直離陸および着陸ができる空飛ぶ自動車。今回はTF-Xの10分の1サイズで、高度400フィート(122m)、時速100マイル(161km)以下での飛行テストの許可が下りた。テスト飛行のデータは今後の開発に活用される。

同社は2006年からマサチューセッツ工科大学(MIT)卒業生のエンジニアを中心に「空飛ぶ自動車」を開発している。滑走路を必要とせず、自動飛行機能を搭載しているため人による操縦の必要がなく、充電式のバッテリーで飛行できるのが特徴だ。

米連邦航空局が空飛ぶ自動車の飛行を認可 テレフギア社

https://youtu.be/wHJTZ7k0BXU

画像出典:テレフギア社