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第13回韓日青少年冬季スポーツ交流(岩手、長野)

 今月9日~15日、大韓体育会と日本体育協会は、第13回韓日青少年冬季スポーツ交流派遣事業を岩手と長野で共同開催する。
 本事業は、2002年サッカーワールドカップ大会の日韓共同開催決定を機に、スポーツ交流を通じた両国の関係向上を目的として1997年度から毎年実施しているもの。通算2万人以上の両国代表選手が互いの国を訪問し、スポーツを中心とした様々な交流を行なうことで、互いの文化に対する理解を深めてきた。
 今回、岩手と長野で開催するスポーツ交流では、両国の中学生選手308人(韓国149人、日本159人)が参加し、スキー・スケート・アイスホッケー・カーリングの4種目にわたって合同訓練、親善試合、文化探訪、レクリエーションなどのプログラムを実施する。
 日韓国交正常化50周年を迎えた今年、両国の未来を担う青少年たちが顔を見合わせて交流することで、冷え切った両国関係が改善の一歩を踏み出すことを期待したい。