地域医療ネットワークサービスを拡張へ 円滑な情報共有に期待 NEC

NECは15日、複数の医療機関に分散された患者情報を医療施設間で共有できる地域医療連携ネットワークサービス「ID-link(アイディーリンク)」を強化し、3月1日から提供開始する。

従来の地域医療連携システムは、地域の中核病院が患者の同意に基づいて公開した患者情報を診療所や調剤薬局と情報共有してきた。厚生労働省が団塊世代の介護に備えて2025年をめどに推進している地域包括ケアの実現に向けて、医療施設における多職種のスタッフが患者情報を公開し共有することが求められている。

同サービスでは、ID-linkサービスセンター内に情報を保管する環境を提供し、これまで情報公開ができなかった医療施設にも共有できるようにする「ストレージサービス」のほか、患者の処方履歴や検査結果を時系列やチャート式で表示して素早く的確に患者情報を把握できるサマリービュー機能などからなる「リポジトリサービス」を提供する。これにより複数の施設に分散した情報を集約でき、共有した情報が増大しても円滑な情報共有が期待できるとしている。

 
(写真はイメージ)

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