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ドローンで橋梁点検 パナソニック、ベンチャーとシステム開発

パナソニックは20日、高速道路の橋梁などの点検を無人飛行体ドローンで行うインフラ点検システムを、産業用ドローンの開発ベンチャー企業プロドローン(名古屋市中区)と共同開発すると発表した。

同社の持つカメラ技術や映像解析技術、姿勢制御や障害物回避等の技術と、プロドローンのドローン機体設計ノウハウを合わせ、高性能な安全装置の共同開発を行う。

同社は、インフラ点検システムには「安定飛行と異常時の安全確保操作スキル」、「状況や用途に合わせたカスタマイズ性」が必要であり、今回の共同開発でそれらを実現できるとしている。

現在、国土交通省と経済産業省が次世代社会インフラ用ロボット開発・導入を推し進めている。対象となる分野は、橋梁、トンネル、水中構造物の各維持管理と災害調査、災害応急復旧の5つ。同社は今回の協業で橋梁の分野に対する課題解決を図る。

 
(写真はイメージ)

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