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「物」より「子供との思い出」 母の日に欲しいプレゼント調査

今年の母の日は5月8日。大手クルーズ旅行会社のプリンセス・クルーズは、母の日に合わせて「旅行とプレゼント」に関するオンラインアンケート調査を行った。子どもからプレゼントとして貰って嬉しいものは「体験や記憶に残るもの」という回答が63.0%となり、「モノ」より「コト」が支持された。

「子どもからのプレゼントとしてより嬉しいのは、形に残るものと体験や記憶に残るもののどちらですか」という質問に対し、「体験や記憶に残るもの」が63.0%、「形に残るもの」が37.0%となった。また、母親の年代別で比較すると、30代が55.0%、40代が57.5%、50代が62.5%、60代が71.3%、70代が68.8%と、年代が高くなるほど、「コト」を支持する人が多い結果となった。子どもからのプレゼントの場合、「モノ」より「体験や記憶に残るもの=コト」が好まれるようだ。

一方、「プレゼントとして欲しいもの」は何か(複数回答可)という問いに対しては、1位は「服・服飾品」46.5%、「食事」46.3%、次いで「国内旅行」43.5%となった。

近年、観光関連分野では旅行者の興味関心が「モノ消費」から「コト消費」へ移行していると言われており、プレゼントにおいても同様に経験重視型へと変化しているようだ。

 
(写真はイメージ)

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