IBMワトソンとセサミストリートが協業

米IBMは、子供向けテレビ教育番組「セサミストリート」を制作するNPOセサミワークショップと協業し、IBMの人工知能「ワトソン(Watson)」を活用し幼児向け教育製品やプラットフォームを開発すると4月27日に発表した。

契約は3年で、個々の幼児の発育段階や学び方に合わせた学習ができる教育製品を設計していく。脳は5歳までに重要な発達を終えると言われている。セサミワークショップは、45年以上にわたる児童の学習パターンに関する1000以上の研究で蓄積してきた幼児教育コンテンツのノウハウを連携する。

このノウハウをワトソンの自然言語処理やパターン認識、認知的コンピューティング技術と組み合わせることで、子どもの早期発達において両親や教師が果たす役割を補完する個々人に合わせた学習経験を創出するという。

セサミワークショップのジェフリー・ダンCEOは「テクノロジーを組み合わせた教育が、米国と世界の幼児教育を改善させるカギだと信じている」と述べた。
両社はすでに自宅や学校での学習ツールのプロトタイプを開発しており、先進的な教育機関や技術コミュニティで実証実験し、ツールの改善を進めている。
 
(画像提供:IBM)

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