スマホからのEコマース利用者5000万人近く オムニ7も好調

視聴率調査のニールセン(東京都港区)は、Eコマース(ネットショッピングなどの電子商取引)関連サービスのスマートフォンからの5月利用状況を分析し、28日に結果を発表した。スマホからEコマース関連サービスを利用する人は4857万人で、前年同月比15%増となった。利用者数トップ5は順にアマゾン(3339万人)、楽天市場(3181万人)、ヤフーショッピング(1876万人)、ニッセン(786万人)、オムニ7(741万人)となった。オムニ7は昨年11月にサービスを開始したばかり。

スマホ利用者全体の伸びは14%増のため、Eコマースサービス利用者はそれと同程度の伸びとなった。しかし、トップ3のサービスについて、スマホアプリによる利用者数を見ると、アマゾンは1608万人(前年同月比67%増)、楽天市場は1369万人(同76%増)、ヤフーショッピングは601万人(同199%増)と、増加が顕著だった。

各サービス利用者の70%以上は、トップ2のアマゾンと楽天市場を併用していることもわかった。

この結果を受けて同社エグゼクティブアナリストの中村義哉氏は、「昨年11月にサービスを開始したオムニ7が既に700万人規模まで利用者を獲得していることは注目すべき点。4位のニッセンを含め、セブン&アイグループのEコマースが、今後どこまで存在感を高めていけるのか、非常に興味深い。上位3サービスの規模や併用率の高さを考えると、セブン&アイグループは、グループ各社の連携を深め、各社が持つ店舗網や商品群を活用した、オムニチャネル施策をさらに強化していくことが、今後の成長にとても重要であると言える」と述べている。

調査はスマホ視聴率情報ニールセン・モバイル・ネットビュー(Nielsen Mobile NetView)によって行った。18歳以上の男女を対象に、アプリとブラウザからの利用を調査している。オークションは含めていない。

(写真はイメージ)

 
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