千葉県立中央博物館、企画展「驚異の深海生物」開催

千葉県立中央博物館(千葉市中央区)は、9月19日まで企画展「驚異の深海生物-新たなる深世界へ-」を開催している。深海生物に関する最新の研究を踏まえ、実物標本・画像・映像などを展示して魅力を紹介する。

主な展示は、深海の宝物と言われるモモイロサンゴ、UFOのような姿のセンベイダコ、地球で最も深い海にも生息するカイコウオオソコエビ、全長5mのリュウグウノツカイ、最大の無脊椎動物ダイオウイカのほか、ビックリアンコウ、オオグソクムシ、クマナマコなど。

7月24日と8月14日には、タレントで東京海洋大学客員准教授のさかなクンを招いてクイズ大会「深海生物で”ギョッ”」を開催。このほか、珍しい深海生物標本にさわることができるイベントや、レプリカやペーパークラフトをつくる体験イベント、研究者から最新の成果を聞く特別講演会も開催する。

公式サイトでは展示の準備風景も見ることができる。

【施設情報】
千葉中央博物館
千葉県千葉市中央区青葉町955-2
TEL:043-265-3111
FAX:043-266-2481
http://www2.chiba-muse.or.jp/
開館時間:9:00~16:30 月曜休館

画像提供:千葉中央博物館

 
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