メドピア、京大など産学連携 データ活用でヘルスケア研究

医師のコミュニティサイトを運営するメドピア(東京都渋谷区)は11日、京都大学、オムロン、第一生命、リクルートの産学5組織で、健康管理の質向上を目的としたヘルスケア関連データの利活用促進について共同研究を開始すると発表した。

ヘルスケア領域でのデータ活用は、健康管理データや医療カルテなど個人に紐付くデータを活用することで健康増進に役立つと見込まれており、近年ICT技術の発達で大量のデータが収集できるようになってきたことから実現可能性が高くなっている。一方、病院間での一個人の情報交換がされていないなど、データの一元化には課題があり、汎用化を前に足踏み状態が続いている。

今回、パーソナルヘルスケアにかかわる個人データの標準化や、サービス活用による健康増進、医療の質向上を実現するために共同研究し、永続的な運営ができるビジネスモデルの検討を進めるという。具体的には、大学健診を起点とした救急・災害時および総合的な受診におけるデータの標準化や、個人ごとの生涯健康情報やライフログの安全な利活用基盤の構築などを検討する。

メドピアは10万人以上の医師が登録するコミュニティサイト「MedPeer」を運営しており、医師の集合知を集めた取り組みを行う予定。ヘルスケア領域でのデータ利活用は、アップルやグーグルも参入している。

(写真はイメージ)

 
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