民間月面探査「HAKUTO」のローバー 実機デザインが決定

民間組織による月面無人探査を競う国際賞金レース「グーグル・ルナ・エクスプライズ(GLXP)」に、日本から唯一挑戦している月面探査チーム「HAKUTO(ハクト)」が29日、実際に月面を走行する乗り物「ローバー」のフライトモデルのデザインが決定したと発表した。今後は、このデザインを元に2017年1月までに月面走行用実機を製造し、2017年中に月面へ向けて打ち上げる予定。

GLXPのミッションは、民間開発の無人探査機を月面に着陸させ、ローバーを500m以上走行し、ローバーに搭載されたカメラで撮影した月面の動画や静止画を地球に送信すること。HAKUTOの挑戦を、オフィシャルパートナーのKDDIとコーポレートパートナー6社の民間企業7社がサポートしている。

今回のローバー・フライトモデルのデザイン決定に際し、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏は「この純民間開発による壮大なチャレンジを、パートナー企業をはじめとした多くの方と一緒に応援していきます」とコメントした。

参考記事
民間月面探査チームHAKUTO、宇宙環境での通信システムをKDDIと共同開発(2016/04/02)
月面探査の「ハクト」、JAL・Zoffとコーポレートパートナー契約(2015/10/31)

画像提供:HAKUTO

 
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