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フードロスに9割弱が問題意識 賞味期限切れ近い食品に値引き効果も

「食べ物を残すことに抵抗感」は9割以上 フードロスへの関心高く

楽天インサイト株式会社は27日、「フードロスに関する調査」の結果を発表した。食品を残すことに抵抗がある人は9割以上に上り、フードロスを問題視している人は86.0%と9割弱だった。フードロスとは、売れ残りや食べ残し、期限切れ食品など、本来は食べることができたはずの食品が廃棄されること。消費者のフードロスへの関心の高さが浮き彫りになった結果だった。

同調査は楽天インサイトの登録モニター約220万人の中から、全国の20代から60代の男女1000人を対象に7月17~18日の2日間、インターネットアンケートを実施。

「賞味期限と消費期限の違いを知っているか」という質問では、「よく知っている」、「ある程度知っている」と回答した人の合計値は9割弱(87.9%)となり、賞味期限と消費期限の違いは広く認知されていることが分かった。また、「よく知っている」と回答した人を性年代別で見ると、全体(32.5%)に比べて男性20代が43.2%、30代が43.2%で、女性20代では48.7%となり、若い世代における認知度が高いことが明らかになった。

フードロスに9割弱が問題意識 賞味期限切れ近い食品に値引き効果も

「食品を残すことについて抵抗があるか」という質問では、全体では「抵抗がある(「とても抵抗がある」、「少し抵抗がある」の合計値)」と回答した人が93.2%となり、9割を超える結果となった。また、「フードロスをどう思うか」という質問では、「問題視している(「問題視している」、「少し問題視している」の合計値)」が86.0%となり、「問題視していない(「まったく問題視していない」、「あまり問題視していない」の合計値)」の3.5%に比べて、非常に大きな差が出た。

フードロスに9割弱が問題意識 賞味期限切れ近い食品に値引き効果も

フードロスに9割弱が問題意識 賞味期限切れ近い食品に値引き効果も

コンビニを中心に始まっているフードロス削減の取り組みについて、「値引きがあるならば、賞味期限が近い食品を買いたいと思うか」という質問では、全体では「買いたい(「とても買いたいと思う」、「わりと買いたいと思う」の合計値)」が87.2%となり、9割弱にのぼった。性年代別で見ると、女性20代と30代は、「とても買いたいと思う」がそれぞれ51.3%と51.1%になり、値引きがフードロス削減への一助となりそうなことが分かった。

フードロスに9割弱が問題意識 賞味期限切れ近い食品に値引き効果も

画像提供:楽天インサイト(冒頭の写真はイメージ)